第3回、銀皮でなんこ

 今回の「なんこ」というものは恐らく、一部海外では絶対に手に入らないであろう馬の腸を使った北海道歌志内市の郷土料理だ。

名前の由来など詳しくは知らないが、僕のおばあちゃん、お母さんなどが「作るのはめんどくさい」と言ってた代物でなんだか味噌の汁にニンニクがこれでもかって効いてる逸品だった。

そんな「なんこ」を先日食べたくなり、この片田舎じゃ牛のホルモンすら手に入らないけど別のコリコリ食材で代用できないかと砂肝の銀皮と言われる部分を使ってみた。

分量など細かいことは忘れたが、銀皮を先に下茹でしそのまま水をかえて沸騰させニンニクスライスを大量投入し味噌、みりん、砂糖、酒、醤油などを使用し限りなく覚えている味に再現させた。

画像もないし、正確な分量もわからない(笑


ちなみになぜこの銀皮を使おうと思ったのかというと、以前の「ねぎ味噌」同様、現在日本に行っている嫁の作り置きシリーズの端材である。

嫁にはしっかり砂肝串を作り冷凍し、自分は食べずに皮を食べた。

そんな心温まるエピソードでした。



しかし、我ながらよくできたと思うので次回はしっかり分量を残していきたいと思う。

(加工前に嫁に送った画像を追加





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